日刀保の保存鑑定にて藤原高田と鑑定されました。豊後高田は戦国大名の大友家の刀工として栄えましたが、
江戸時代に入ると、大阪鉄座の高品質な鋼を使い、高品質な「白鋼・真鋼」の刀として大阪中心に流通しました。
高品質な鋼を使った刀の為、斬味に定評があり多くの高田物が業物となっています。
茎の太さを見るに、研ぎ減りも少なく時代の割に健全な刀です。
保存審査前に、某斬味保障のお店と同じ研師に研磨をお願いしています刃は立っており、A4のコピー用紙はスーっと切る事ができます。
YouTubeに紙を切る動画をアップしています。
（動画はこちら）

拵えは新品です。柄は関西の武道具商社のもの。
目釘穴はツールを使い垂直開けしています。(穴径5mm)鞘は居合用の合わせを使用しています。
※太目の汎用品です。

【注意】
柄の取り外しは当然可能です。(毎回外せるか検品してから出荷しています)
但し、ガタツキが無いよう硬く締めてあるので、湿度等の要因で硬く抜けづらくなる場合があります。
その場合、「当て木槌」等の工具を使い外す必要があります。
※緩くなりガタツキが出ると柄が割れて破損・事故の原因となります。

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